皆さんイギリスの郵便番号見たことありますか?
日本の郵便番号は数字だけですが、イギリスではアルファベットと数字の2種類を使って構成されています。
正直記憶はし辛いです。
しかしこの郵便番号は日本より正確に特定の場所を把握することができてしまいます。
一度構成を理解すると覚えることも簡単ですし、調べずにも住んでいる地域は一瞬で分かるでしょうあ。
それでは詳しく構成を紐解いていきましょう。
前半・後半で番号が分かれている
実はイギリスの郵便番号は前半がOutward code、後半がInward codeと呼ばれる構成になっています。
それをさらに2分割した4つのコードで構成されています。
Outward code |
Inward code |
||
Area |
District |
Sector |
Unit |
W |
1B |
2 |
EL |
Outward code
Area : 地域名の頭文字1文字または2文字が入ります。
District : 1桁または2桁の数字の後にアルファベット1文字が入ります。
Inward code
Sector : 1桁の数字が入ります。
Unit : アルファベットが2文字入ります。
Area Map
非常に分かりやすい地域ごとのArea codeの記載があるマップを見つけました。
こちらのマップを見れば一目瞭然です!
Wikipediaより画像引用
隣の建物でさえ郵便番号が異なる
下図のApple Storeの隣にLacosteがありますよね。
隣の建物にも関わらず、郵便番号が異なります。
Apple Store 郵便番号 : W1B 2EL
Lacoste 郵便番号 : W1B 2EQ
家が簡単にバレる
日本だと自宅の郵便番号を教えたら、絞り込むことはできます。
しかし完全に家を特定することは尾行でもしない限り不可能です笑
しかしイギリスでは郵便番号を教えてしまうことにより、家がバレてしまいます。
日本の郵便番号の感覚でそこまで親しくない人などに郵便番号を教えてしまわない様に注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
日本の郵便番号に比べて非常に効率的が良い様に個人的には感じます。
イギリス旅行計画を立てる時にメモに郵便番号を記載しておけば、移動に困ることはないでしょう。
タクシーであれば郵便番号を言えば、一発です!!
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