この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
日本の革靴ブランドと言ったら、何を思い浮かべますか。
おそらく一番最初に思い浮かぶのはREGAL、次にSCOTCH GRAINや三陽山長かと思います。
今回紹介するのはSNSなどで低価格でありながらも高品質な革靴と話題の「RAYMAR」というブランドです。
RAYMARとは?
静岡県焼津市を拠点とする有限会社サンレイが手掛けている革靴ブランドです。
コンセプトとして以下を掲げています。
「良い靴とは何か」「良い靴を持つ喜び」「靴を作る楽しさ」
アシーレ
インターネットショッピングをする際のサイズやフィット感の不安を取り除くために制作されたのがこの「アシーレ」。
特許も取得されています。
公式サイトより発送希望に際して必要な情報は載っています。
メール依頼から僕の場合は3日以内に自宅に届きました。
フィット感は凄まじく、実際にアシーレを元に決めた靴サイズも完璧でした。
Lucas
僕が今回購入したモデルはLucasという名前のもの。
ちなみにお値段25,900円です。
似たシルエットの例えばChurch’sのDIPLOMATですと93,000円します。
製品として
僕が購入したLucasはハンドソーンウェルテッド製法によって製作されています。
英国靴で有名なグッドイヤーウェルテッド製法と呼ばれるミシンを使用して大量生産可能になる前に普及していたのがこのハンドソーンウェルテッド製法であり、製法はほぼ同様ですが、手縫いとなります。
グッドイヤーウェルテッド製法と比較した利点として挙げられるのは、
- 返りが良い
- 耐久性が良い
- フィッティングしやすく、足当たりがソフト
とされています。
こちらのサイトにて両製法の比較が詳しく記載されているため、参考にしてみて下さい。
甲の革はAnnonay(アノネイ)社製の牛革を使用しています。
このタンナーさんは牛革専門のフランスの老舗です。
フランスのタンナーと言えばのDu Puy(デュプイ)社より独立して設立された経緯はありますが、品質は同等と言われています。
メリット/デメリット
1日履いただけですが、かなり爪先のソールは削れました。
僕の歩き方が悪いというのもあると思いますが、、、
そのためビンテージスチールの様な補強を最初にしておくのが良いかもしれません。
まとめ
総じて圧倒的に「買い!」の製品かと思います。
注意点としてはすぐに売り切れてしまうことです。
在庫数が少ないのか、非常に人気なのかすぐに売り切れになってしまいます。
そのため早めの決断が必要になります。
僕が革靴のお手入れを行う際に使用している製品を下記の記事でまとめています。
お時間ありましたら合わせてご覧になってください。
革靴ケアセット決定版、これさえ使えば問題なし。